何を思ったか、急にコラムというものを書きたくなりました。ところでコラムって何?
正しい意味を知っておかなくてはいけないと思い、辞書で「コラム」を調べると、
『新聞・雑誌などで、短い評論などを書く欄。また、その記事。』とありましたので、
じょるのなりに、新聞・雑誌などで、短い評論などを書く欄。また、その記事を書いてみたいと思います。


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第20回目【まゆ毛】2003年11月27日(木)
普段、「まゆ毛」の必要性って考えた事がありますか?私はこのコラムを書くためにわざわざ考えてみました。

関西のある若手芸人さんがまゆ毛に入れ墨を入れているんですが、その理由は、「モテたいから」、「男はまず、まゆ毛や!」という理由らしいです。そして私はそれには共感できるんです。
私、絵を描くのが好きなんですけれど、顔に表情を付ける時に注意して描くパーツって、やっぱり「まゆ毛」なんです。人間の表情を表現するのに重要なパーツだと思います。
そう考えると、その芸人さんの言う「まず、まゆ毛や!」という言葉は理に適っています。まゆ毛1つで表情や雰囲気がガラッと変わりますから。

私も、入れ墨までは入れていませんが、まゆ毛はイジっています。切って、抜いて、剃って、めちゃめちゃキレイに整えています。
男からは特に着目されませんが、女性の人はやっぱりすぐ気付くようです。「うわ!まゆ毛、めっちゃキレイ!」って。逆も真なり。私も女性の顔で一番最初に気になるのは「まゆ毛」です。キレイなまゆ毛を描いていたら、なぜかすごく良い印象を受けてしまいます。

しかし、何も、まゆ毛はファッションとしてキレイに魅せる為に、猿から人間に進化する際に残ったわけではないですよね。そうすると、まゆ毛にもちゃんとした役割があり残ったという事になります。
1つ目の役割は「汗除け」の為です。汗が目に入ってきてしまうのを防いでくれる。
そして、もう1つは「日除け」の役割があるらしいです。眩しい光をさえぎってくれるという役割が…。
う〜ん。でもそれを聞くと、人間という生き物は、まだまだ不完全な動物だなぁと思いました。
と言うのも、プロ野球選手がデイゲームの時、日除けの為に目の下を黒く塗るでしょ?その理屈でいくと目の下にもまゆ毛が生えてないとおかしい。目の上と目の下、まあ、目の周辺にぐるっとまゆ毛が生えていないと完全な日除けにはならない。墨を塗られた双眼鏡をのぞいた後のごとく目の周辺にぐるっと生えていないと理屈が合わないと思いませんか?

あと、まゆ毛と言えば本当かどうか知りませんけれど、「まゆ毛の濃さ=陰毛の濃さ」であるという話を昔聞いた事があります。ホルモンの種類がいっしょだとか!?
だからと言って、先程、「私も女性の顔で一番最初に気になるのは”まゆ毛”です。」と書きましたが、それはそうゆうつもりではありませんので…。

最後に。今回のコラムをまとめますと(うわぁ…。まとめにくいなぁ…)、要は、1回抜いて生えてきたまゆ毛の毛根は黒ですよねという事です。



第19回目【トイレ】2003年11月24日(月)
今回のコラムは「トイレ」です。
ものすごい個人的な事なんですけど、私、40分おきぐらいにトイレ行くんです。行き過ぎです。私の生理現象は誰にも止められないのでしょうか?まあ、昔、ある週刊誌では、「20代男性特有のストレス」と書いていた記事を見た事があります。
う〜ん、ストレスって溜めるものだと思っていたんですけどね…。出るわ。出るわ。

まあ、そんな事より、トイレについです。
男子トイレって、レイアウト的に隣同士で並んでやるでしょ。5つぐらい並んでいた場合、(電車の座席に座る時といっしょで、)だいたい両端が先に埋まって、そして真ん中が埋まって、あと空いてるところという順番で埋まっていきます。そうやって隣との感覚を取りながら。
でも、誰もいなくて、自分が端っこにいてるとする。そしたら、たまにすぐ横とかに来よるおっさんとかおるんです。あれがホンマに嫌なんですよね。

なんかね、緊張するんです。おしっこが出てけーへんのです。ほんで後から来たそのおっさんの方が先におしっこが出るんです。めっちゃあせるんです。もうねぇ、トイレは戦場です。すぐ隣に来たおっさんとどっちが先に出るかっていう。そして、どっちが先に終わるか。早く出して、早く終わった方が勝ちなんです。
まあ、たまに2人共互いに全然出なくて、ずっと2人でただ立ち尽くしてるだけの時もありますけど。「オレはええから、おっさん、あんただけでも先に出して、立ち去ってくれ…」と心で強く思う瞬間であります。
その時は、終わった振りをします。そして、相手が終わるまでずっと手を洗っています。そして、相手も終わり手を洗って出て行って居なくなったところ(その間私はずっと手を洗っています)で、もう一度オシッコをしに戻ります。
なんやこの二度手間。手だけきれいになるわ。

ほんで、すぐ隣に並ばれるのが嫌な理由として、もう1つ。
一応、男子トイレ、つい立はあるんですけど、あれ、あんまり意味無いんですよね。だって、視界の隅の方でなんとなく見えてますもん!振ってるのとか見えてますもん!
この間ビックリする事があって、大阪梅田のとある居酒屋さんの男子トイレのつい立が「透明」なんです!これ、ビックリしません?いやいや、つい立の大きな存在理由を掻き消してるやん!絶対そこはスケルトンにしたらアカンやん!つい立ててもーたんか!
お店の名前は出しませんが、梅田のお初天神にあるお店なんですけどね。でも、何をどう思って透明にしたんでしょ?

今回は、「日本のトイレ」について語ってみましたが、機会があれば、いつか外国のトイレについても語ってみたいです。それこそ、すごいカルチャーショックですから。あっ。その前に、パスポートの申請の仕方を誰かに教えてもらわないと。



第18回目【占い】2003年11月14日(金)
「占い」って、皆さんは信じますでしょうか?。
一般的には、男性より女性の方が、占いに興味があったりすると言われてますが、私も男でありながら雑誌などで占いのページがあれば必ずと言っていいほど見ています。その心理って、「信じる・信じない」以前に、「なんかええ事書かれてないかなぁ〜」と、ちょっと気になって見てるだけなんですよね。だから案外、気持ちが落ち込んでいる時に占いを見る事が多いかもしれませんね。「この先これから、いい事あるかな……?」とすがる気分で。

とは言え、占いにつきものなのは、やっぱり、「当たるか、当たらないか」が重要ですよね。
でも、ほとんどの人はさらっと読むだけでその後の結果までは気にしていないのでは?
「あぁ、いいこと書いてあるわぁ」などと、軽く一喜一憂するだけで、その後の当たった・当たっていないという結果までは特に気にしていないのではないでしょうか?

でも案外占いってバカにできないもんですよね。ホント見事に当たる時があったりしませんか?
例えば、同じ「かに座でA型の人」に対する占いでも、占いの数だけ結果も違う。それに、「かに座でA型の人」が全員同じ運勢をたどるという事もまず無い。だから、どの占いが当たる当たらないなんて一概に言えないですよね。
そこで!そういう場合は、試してみるんですよ。あとで答え合わせをしてみるんです。

占われた期間が過ぎてから、その雑誌を振り返ってみる。「あっ、この占い当たってた」、「なんやこれ?全然当たってなかったがな」などといった発見があるはずです。
そして、その時、占いの見方もちょっと変えてみるんです。そのまま受け入れるんじゃなくて、「この雑誌の占いで悪く書かれていたら不思議なことに良い事が起こっているなぁ」とか。そういった発見があれば、それはそれで逆に自分にとって「当たる占い」なわけです。

要は、たくさんの占いが混在する中で、「自分の運勢にピッタリ合う占い」がきっとどこかにあると思うんです。くさる程ありますもん。雑誌なのかテレビなのか占い師さんなのか…。血液型占いなのか、姓名判断なのか、手相なのか…。そういった数え切れない中に1つはあると思います。
それさえ見つかれば、それ以後は、その占いだけを見て日々の生活に役立てれるんじゃないかな?と。大げさに言うなら、それで運命を切り開けるのではないでしょうか。

ちなみに、私にとって、「これは自分にピッタリ合う!」という占いは一切ありませんけど。



第17回目【アダルトビデオ】2003年10月31日(金)
BBSや芸人批評などで、自分の事を「私」と書いているので、私の事を女性だと思われている方もおられるんですが実は男です。さあ!これを踏まえた上で、今回は、とてもピンクな内容。「アダルトビデオ」についてです。
カッコつけるわけではないですが、実際、私はほとんど借りたり見たりしないんです。
(とは言え、当然学生時代はビデオ屋さんを往復する日々もありましたけど。)

女性の方にお聞きしたいのですが、男ってアダルトビデオをどんな気持ちで観ていると思われますか?
正直、エロ度100%では無いんですよ。
私がそういったビデオをあまり見ない理由の1つがそこにあります。
私がアダルトビデオを見る時、エロ指数は40%ぐらいです。あとの60%の気持ちは、「この女優さん、どんな思いでAVの世界に入ったんやろ…。お金が必要やったんやろか…」、「もしバレた時のお父さんの気持ちってどうなんやろ…」、「アップで、男優のケツなんか見たくないねんっ!」と思いながら見ています。

そういった様々な事情を考えると、なんかダメですね。女優さんに対して「かわいそう」と思ってしまう。「もし自分の彼女が……」とか、(結婚はしていませんが)「もし自分の娘が……」などと、自分に置き換えたりもしてしまいます。
ですのでAVを見ると私はブルーになってしまいます。ピンクなのにブルーになるんです。AV女優という職業を否定しているわけではないんですけど、どうしても、そう思ってしまうんです。

そして、男性の方にお聞きしたいのですが、ビデオ屋さんでAV借りる時ってどうされてます?
普通の映画もいっしょに借りるというベタな行動されますか?カウンターに男の店員さんが立つまで店内を歩き回っていますか?
私が学生時代の時はAVのみ(3本ぐらいね)をカウンターに持って行き、その際、必ず女性店員さんに渡していました。
これを友達に話すと、「セクハラやん!」、「お前はSか!」と言われますけど。でもね、違うんですよ。女性店員さんにビデオを渡してビデオを持ってくるまでの間の私の顔は類を見ないぐらい顔が真っ赤っかです。そう!SとMをいっしょに楽しんでいたわけです。そして、今思えば、それは無意識でありとても自然な姿でありました。

最後になりますが、今回、このコラムで何が言いたかったかと申しますと、ここのサイトの管理人じょるのはとても健康的な男の子だという事です。



第16回目【素人】2003年10月31日(金)
一般人、笑いの素人。
やっぱり、おもしろいくないですねぇ。人を笑わせようとする気持ちが微塵も感じられない人々がほとんど…。そんな環境にいるのはおもしろくないです。むしろ、腹立ってしゃーないです。でも、おもしろくない人を否定しているわけではないんです。そりゃ、いろいろな人々がいますから。
でも腹立つんです…。

笑いの才能を持つ人間は、笑いの才能があるからこそ一般の人々よりも物事を楽しめなくなっているような気がしています。
なんでもかんでも見て聞いて笑える人々の方がよっぽど人生楽しいんだろうなぁって考える事があります。
それに、そういった人々の絶対数の方が明らかに多いでしょうから、そうなると価値観の合う人間とたくさん出会える確率も大きくなるということになります。うらやましいことです。

私はずっと芸人になりたかったんですが、その理由は何も有名になりたいとかお金が欲しいからとかじゃなくて、「おもろい人々がたくさんいる場所」に行きたかっただけなんです。
でも、このサイトを開設して、一般の方でも、めちゃめちゃおもしろい人々がたくさんおられる事を知り(逆に、ボケ方を教わりたいぐらいです)、励みになっているというか、私の中である種の生きる希望になっています。
そういった人々とたくさん出会えればいいなぁ、という希望…。

そうなれば、別に芸人になんてなれなくてもいいんです。週末、そういう仲間を集めて大喜利で盛り上がったりとかね。
でもほとんどの一般人はそれをやろうと思っても、まず成立しないと思います。みんなそういうことに興味が無いわけですから。楽しくなるわけが無い。実際そんな遊びをする人々っていないでしょうけど…。
昨日テレビで見た野球やドラマの話とかをする方がよっぽど盛り上がる事だと思います。でも私はそれでは盛り上がれない…。エレクトできない…。

もう一度言いますけど、何も、おもしろくない人を否定しているわけではないんです。
ウケなくてもいいから、少しでも「笑わせる」という意思を持って人と会話しましょうよ、会話をおもしろい方向に持っていく努力をしようよって思うんです。
どんなにおもしろい事を言ったとしても、「ありえない。」と簡単に否定してしまうと、もう、そこから何も発展しない。おもしろい事なんか何も生まれない。
結構、そういう意識を持ってしゃべる人って少ないと思うんです。人を楽しませるという意識を。

私が会話する時、やっぱり「笑わせる」という目的意識があります。でも、そうじゃない人々の会話における目的意識ってなんなんでしょう?目的あるんでしょうか?自分の言いたい事を言ってしまえばそれでスッキリするんでしょうか?正直ちょっとわからないです。友達同士楽しくしゃべっていても、振り返ってみると、案外、起承転結でいうところの起や承だけで終わっているんではないですか?と、勝手に思っています。

それから、最後に。当然、私もごくごく普通の会社員ですから、笑いに関しては当然ただの素人。
ただ、人を笑わせる楽しさ、難しさ、素晴らしさを知っている笑いの素人です。



第15回目【募金】2003年8月10日(日)
みなさんは募金をしますか?一番身近で募金できる場所と言えばコンビニですよね。レジの傍に募金箱が置いてある。
私は極力募金している方だと思います。私は財布が小銭で重くなる事に耐えられない人間なので、財布が小銭でブタになっていたら、財布を軽くする為に募金箱に小銭を入れます。正直、その行為に善意はほとんど無いです。ただ単に小銭が邪魔なだけなんです(お金を邪魔呼ばわりするのはバチ当たりですけど…)。
でも捨ててるワケじゃないですからね、募金してるんですから。一石二鳥だと勝手に思っています。
でも私みたいな人間がいる事を予想して、募金箱がレジのトコに置いてあるんだと思うんです。普通は1円玉や5円玉なんでしょうけど、私の場合は100円単位でする事があります。さらに言えば、小銭入れんトコに500円玉が3枚あったら結構な重さになるんですよね。ですから500円玉を募金箱に入れたりします。

最近、梅田なんかをブラブラしていると、よく街角で募金を呼びかける方々を見かけます。でも、あれは募金しにくいです…。
まず、立ち止まり辛い。募金をすると大声で「ありがとうございました!」って言われる。そのおかげで周囲の人々に見られる…。さらに言えば、偽善者だと思われるんじゃないかとすら思ってしまう。
だから、募金を呼びかける方々も、ちょっと考えた方がいいかもしれません。「恥ずかしい」という理由で募金したくても、ちょっとやり辛いという人々は絶対いますから。
でもね、1つ言わせて頂くと、説得力がないんですよね。集団で募金を呼びかけてる方々が全員同じ色のジャンバーを着てるんですよね。それは作ったの?買ったの?って思ってしまうんです…。そのジャンバーにかかったお金を募金する気にはならなかったの?って。
ただ、この不景気の中、目標額を集めるという事は大変だと思います。でも不景気だからという理由だけで立ち止まってくれないワケでは無いと思います。単純に恥ずかしいからという理由で立ち止まり辛い人々もいると思います。

最後に、日本というのはホント募金をしにくい国です。「偽善者やのぉ〜」ってゆーヤツが絶対おるんです。
でもね、でもですよ。善意でなくても、偽善でも同情でも小銭が邪魔だからという理由でも、なんだって良いと思うんです。そういった事に無関心でお金がもったいないとか言ってるヤツよりはずっとずっとマシだと思います。
どんな理由にせよ。お金はお金ですもん。



第14回目【 男 】2003年7月15日(火)
最近、特にというワケではないが、「男が弱くなっている・頼りなくなっている」と言わているようだ。いや、ホントにごもっともだ。

特に、優柔不断で1人では何も決められない男が多い。
店員さんが注文を聞きに来ているのにも関わらず、いつまでもメニューが決められず、結局、「じゃ、じゃあ僕もいっしょで…」と言ってしまう。やっぱり、そんな男は情けない。同性の私が見ても、そう思うのだから、異性である女性が見ると余計そう思うんだろうなと思う。
今日はその辺りについてのコラムを書こうと思います。

男がどんどん弱々しく、そして女々しくなっている。
みなさんはなぜ世の男がそうなってきたかわかりますか?それは「アイドルがかわいい」からです。
ん?ワケわからないですね…。でも、かわいいアイドルが増えれば増えるほど、世の中の男は女々しくなって行くんですよ。それはもうホントそう思います。
だって、アイドルのコンサートとかに行ってですよ、そこで、あんなかわいい歌を恥じらいもせず歌っていたら、そりゃ女々しくなってくると思いませんか?
仮にコンサートに行かなくても、部屋でかわいらしい歌ばっかり聴いていたらね…。松浦亜弥やモー娘。の歌をCDに合わせて一緒に口ずさむという行動を繰り返しているうちに、曲のかわいらしさや詩のかわいらしい内容が潜在意識にまで達し、男の精神をかわいらしくしてしまう。
そのせいで、男のくせに、その歌詞のように、恋愛などに対しても乙女のような受け身な恋愛体勢を取ってしまう。
長渕や永ちゃんのファンって、もうめっちゃ男くさいじゃないですか。松浦亜弥の歌を1曲聴いたら、長渕を3曲聴く。そういった事をする事によって、男の頼りなさも、少しはマシになってくるでしょう。それでもダメなら頬にでっかいキズでも付けてみるべき。
「からまれたら、いつでもケンカしてやるぞ!」ってぐらいの男は、ホントもう少なくなってしまった…。

もちろん、「強い男」ってだけが男らしいのでは無いんです。暴力にモノを言わせているだけのヤツが男らしいとは思わないですから。
本当に男らしいのは「優しい男」、「しっかり自分を持っている男」なんです。19歳の時、難波でカツアゲに合い、現金は出さずに富士山のテレホンカードで許してもらった、とても男らしい私はそう思うわけです。

P.S
私は”女々しい”という表現は女性を差別しているようであまり好きな表現ではありませんが、便宜上、そのような言葉を使わせて頂きました。




第13回目【タバコ】2003年6月30日(月)
本日のコラムは「タバコ」です。タバコについて、ちょっと思ってる事を言わせて頂きます。

『まず、なんで身体にとって害になるだけの物を吸うんでしょう?今年5月に健康増進法が施行され様々なところで禁煙化が進んでいます。
とは言え、一部、飲食店や駅構内やテーマパークなどでは、かなり隅っこの方にひっそり喫煙場所が設けられています。
タバコを吸う人に聞きますが「受動喫煙」という言葉を知っていますか?周りにいるタバコを吸わない人にタバコの煙を吸わせてしまう行為です。そうです。例え定められた喫煙場所で吸っていても禁煙場所にも流れてきてるんですよね、煙が…。そうなると喫煙者だけの害じゃない無くなってしまいます…。
特に飲食店などでのタバコの煙はやっかいです。喫煙者の方でも気づいているはずなんです。自分が吸っている時は平気なんです。でも他の人間の吸ってる煙が自分の所へ流れてくるとすごく嫌な顔をする。矛盾してるなぁ…。

徹底した喫煙場所の隔離をしないと、喫煙場所が少なくなったというだけで、「タバコを吸わないでおこう!」と考える喫煙者はほとんどいないんです。ちょっとした時間や場所を見つけてまで絶対吸ってますから。
会社でもそう。勤務中にタバコを吸う。5〜15分ぐらいは戻って来ない。一服だとぉ?いやいや、ただのサボリじゃないの?完全な依存です。

それに、いよいよ来月7月から、1本1円ほどタバコ税増税となります。
お金がかかる分やめられるだろうと思っていても、それをきかっけにタバコをやめる喫煙者はほとんどおらず、7月になってしまう前の今月中にタバコをカートン単位で買いだめをする。
たくさんお金を払ってまで、身体を壊していく…。そこまでして吸うなんて…。風邪をひいてノドが痛く咳が止まらなくなっても吸う。
ホント、タバコなんて、害になるだけ!喫煙者なんてバカじゃんかー!!!』

…と言えるように、マルボロライトを吸いながらこのコラムを書いている私もいつかはタバコをやめる事ができればなぁと思っています。



第12回目【歴史】2003年6月17日(火)
本日のコラムは「歴史」について書いてみたいと思います。
初めて「歴史」に触れたのは学校での社会科です。クラスメイトの中には、学校で学ぶ前から、すでに三国志や信長の野望などのゲームから歴史に触れていたという友達もいましたけどね。

それが、確か小学校6年生。それから高校3年生まで「歴史」に触れてきたわけですが、正直全く身に入らなかったんです。
よく歴史などは「暗記モノ」って言われます。ですので、歴史の勉強をする時は「覚える」という事が主になってしまうため退屈した感じを与えられます。
私が歴史に身が入らなかった理由は、そういった「暗記モノ」だからとうワケで無く、歴史に対して「ホンマにそんな事実あったんか?」って思い始めてしまったからです。
そう考えてしまうと、架空の出来事を、さも真実のように一方的に教わっている気がしてきて…。
ブルーハーツの歌詞にありましたよね。『いままで覚えた全部 でたらめだったら面白い』って。あんな感じです。

古くから残っている資料や化石などは「点」に過ぎない。その「点」と「点」を結ぶ「線」を作っている(つじつま合わせをしている)のは現代人なワケですから。となると、歴史と言っても現代人が勝手に作り上げた想像や創作になってしまう。なのに、教科書の巻末に『この本の内容の一部はフィクションであり、登場する固有名詞や事件などは架空のものです。』とは書いてない。
大げさに言ってしまうと、ジョースター家(ex「ジョジョの奇妙な冒険」))の歴史を授業で教えるのと変わらないじゃないですか(うん、これは例え悪い)。

それに石器発掘での捏造騒ぎ。最近、発覚した事実では、すでに教科書などに載ってしまった部分で、あれは捏造だったという事実が発覚したじゃないですか。もう、そうなってくると何を信じていいかわからない。実際、それを事実として学んだ人がたくさんいるんです。

義務教育で教える歴史では、「西暦○年に徳川家が○○をした」という教え方じゃなくて、「西暦○年に徳川家が○○をしたという出来事を、なぜ事実だったと言えるのか」という所も教えて欲しかったです。どういった資料が残っていたからなの?その資料にはどのように記されていたの?その資料が事実だと言える根拠は?いわゆる「点」と「点」の結び方を。結果だけじゃなくて過程を。歴史上の出来事を事実としてしまう裏付けを教えて欲しかったなぁと。

あっ!ただ、受験生の方々はそういった考えしないで下さいね(まぁ、こんなコラムに影響力なんて無いと思ってますけど)。
教科書に載っている歴史が事実か事実じゃないかなんて、受験には関係ないんですから!覚えなきゃいけないんですから!いい点数取らんといけんないんですから!自分の望む進路に進むためにクリアしないといけない通過点なわけですから!そこはホント頑張って下さいね!こんな私もなんだかんだ言いながら、必死に暗記した経験ありますんで!!

え〜。最後、変なまとめ方で終わりました。



第11回目【恐怖症】2003年6月04日(水)
本日は「恐怖症」です。人によって様々な恐怖症があると思うんですけど、一般的に多いのは、高所恐怖症や先端恐怖症、最近では圏外恐怖症ってのもあるようです。携帯電話が圏外になってしまうのが不安で不安で仕方ないらしいです。

私は、それほどヒドイ恐怖症と呼べるものは無いのですが(じゃあ、なんでこんなテーマで書こうと思ってん)、強いて言えば、「赤面恐怖症」かもしれません。
厳密に言えば、赤面恐怖症などは「対人恐怖症」の一種になるらしいですけど、別に「対人恐怖症」では無いんですよね。「初対面でも笑わしたるでぇ!」ってノリですから。

でも何故か、特に女性と話す時、いつも赤面してるんですよ。それも初対面に限らずです。
男と話す場合は、そんな事、ほとんどないんですけどね。だからといって「女性恐怖症」でも無いんです。
これが、もうカッコ悪くて嫌なんです。お店で女性店員さんに注文するだけで赤面してしまいます。ひどければ、店員さんに「お茶お入れしましょうか?」と言われただけで赤面します。自分としてはそれ程気にはしてないですけど、ただ見た目がカッコ悪い…。

あとはですね、「落下恐怖症」。
でも、「高所恐怖症」や「スピード恐怖症」ってのは全然無いんです。むしろ高いとか速いジェットコースターってのはワクワクします。でも急降下とかされると、もうたまらんのですわ。あの体から何かが抜けていくような感じ…。恐怖で顔がものすごくくずれます。頭にCCDとか絶対付けて欲しく無いです。

でも、それ以上に、本当の恐怖症と言えるのは、「集団高校生恐怖症」かもしれません。コンビニや電車内などで、高校生の集団を見かけるだけで、「うゎ…。」と、ちょっとテンション下がります。さらに側に近づこうもんなら、ドキドキしてしゃーないんです。これはもう立派な恐怖症でしょう。なんかねぇ、恐いんですよ。
「何見とんねん!」とか声かけられよーもんなら、どうしていいかわからないじゃないですか。ビビって、こっちを見てるかどうかも確認できない…。
コンビニの前に集団でいたら、何気ない顔で通り過ぎます。そして、見えなくなると同時にダッシュです。(自転車だったら、立ちこぎです。)

こういった恐怖症って、過去になんらかのトラウマや生活様式での問題があったと言われますけど、そんな原因、思い当たらないんですよね…。でも克服しなければならない程、深刻では無いので、克服できなくていいんです。
と言うか、恐いモンが無くなってしまうと、逆に、防御本能が無くなるってことですから、自分を危険にさらして生活するようなもんですからね。それが一番の恐怖です!



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